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2009年11月2日月曜日

ロスジェネ世代と閉塞感

1972年から82年生まれは不幸か~『ロスジェネはこう生きてきた 』

http://www.webdoku.jp/tsushin/2009/11/01/006341.html

世代ドンピシャです(笑)。確かに「いい学校、いい会社」神話は絶対で、ステレオタイプ的にキャリアアップを唱え、それが正しいと信じられた最後の世代だと思います。



競争の中での閉塞感がバンドブームにつながったという見方があります。ロック・パンクが社会的なものからより個人的なものとして確立していきました、「やさしさロック」なんてコトバがありましたっけ。



ブルーハーツは「ハンマーが振り下ろされる、僕たちの頭の上に」(ハンマー)、「見えない自由が欲しくて、見えない銃を打ちまくる」(トレイントレイン)と歌い、いまや作家の辻仁成率いるECHOESは「愛されたいと願っている 僕らは歯車にもまれて」(GENTLE LAND)と歌ってました。切り口は違いますが、ボガンボスの「こんな社会にツバをはき、ダイナマイトに火をつけろ」(ダイナマイトに火をつけろ)は閉塞感からの脱却だったり。普遍なテーマとしてとりあげられてます。



閉塞感を乗り越えれば未来が明るくなる、と信じていたものの、それがかなわないことがわかった、まぁよくある話なのですが。そんな人たちが多数を占める我々の世代が社会の中心となった昨今、その彼ら・彼女らのもつマインドが昨今の不景気と重なりますます蔓延したのかもしれません。カルト宗教が流行ったり、心を病む人が増えたり・・社会全体が閉塞感から脱却することは容易ではない、と思います。



では、「何を信じたらいいのかわからない」世代がそこから脱却する術はなんでしょう?。



そのひとつとして「借り物の言葉をたくさん身につける」ことだと思います。何もどこかの宗教に入信しろ、ということではありません。様々な書物を読んだり、新聞を読んだり、たくさんの表現に触れることで、絶望にまみれたこの社会にキラッと光る希望のライムが見つかる、と思います。はじめは借り物かもしれませんが、身につけていく上で本物になります。迷いの中に一筋の光を見出せることがきっとあるはず、です。



この類のテーマは書くとキリがない、というか往々にしてまとまらないのは自分の文章力がイマイチだからです。なぜか?、それはエラそうに書いている割に自分も読書嫌いだからです(苦笑)。新聞は毎日読んでますが、それだけじゃなかなか・・。



ちょうど今は読書週間、図書館で借りて読んだツワルスキーさんの「スヌーピー」本をまた読もうかな。心理分析系の本ですが肩の力を抜いて読めました。ということで以前読んだ本のアフェリを貼ってみるテストw。







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