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2011年12月10日土曜日

ライブde関西遠征 宿編

大阪駅から新今宮へ移動。今夜の宿泊先にむかいました。

  新今宮駅・萩ノ茶屋駅周辺は日雇い労働者が集う街、あいりん地区。1泊1000・2000円台の安い宿が多いところ。泊まったホテルは、その一角にあります。といってもあいりん地区のはずれのブロックで、大通りをはさんで反対側は観光地・ジャンジャン横丁。さほどディープでもありません。 

 たいていのところは昼間、もしくは午前中からチェックインできますし、朝5時でもチェックアウトできますが、「○×時に正面玄関します」と門限があったりします。ここはそれがなく、出入り自由。予約の決め手になりました。
受付には、たくさんの外国紙幣が飾られてました。案内は英語・韓国語・北京語・広東語と併記され、ロビーの一角には英字新聞がおいてあったり。外国人のバックパッカーも利用するようです。この日も韓国人や中国人の方が泊まってました。
   
ネットで予約できることもあってか、お客さんは一般の方がほとんど。コンサート遠征とおぼしき女性客も多数見かけました。そういう点では普通の宿と変わりありません。

部屋は3畳程度、ベットに机とテレビと小さい冷蔵庫。自分の知る限り、ドヤの標準構成。寝るだけなら十二分です。
 
どうでもいいですが、部屋は通天閣ビュー(笑)。

 
トイレはフロアで共同。お風呂は夜と朝に入れる大浴場と24H無料で使えるシャワー、そしてコインランドリー。ロビーには無料で使えるPCがおいてあり、wifiも使えます。

 
部屋着と使い捨てスリッパ、タオルがついているので、大浴場でゆっくり汗を流せました。蛇足ですが、浴場にはせっけんが標準装備(シャンプーは使ってないので失念)。 

 結論からいうとコストパフォーマンス高いです、1人旅なら何の問題もありません。また新今宮はキタにもミナミにも出やすいので、交通至便最高です。日雇い労働者の街であること、その1点を除けば。 

しかし街は変化しています。自分がこの街のドヤを利用しはじめた頃に比べて、街のギラギラした雰囲気は減りました。以前なら、靴を脱ぐ宿では「5秒でなくなるから必ず持っててな」ですし、バイクでいったときは「朝になったら分解されてなくなるなら宿にしまえ」、といちいちそういうところでしたが(笑)。

景気の悪化、高年齢化とともにドヤが減り、福祉アパートと称した一定期間で借りられるアパート形式に変わったところが増えました。自分が泊まったことのあるところも変わったところがあります。 規模の大きなところ、アピールのうまいところはバックパック向けの格安宿として生まれ変わりました。あいりん地区に限らず、東京の山谷でも同じようです(利用したことはありませんが)。

イメージほど街はダークではなくなりつつあります。 いろいろな見方・考え方がありますが、格安宿として割り切って使うには最高です。外国のバックパッカーの気分を味わえる、かな?。門限ないのは本当に気楽ですし、また利用しようと思います。

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