日帰り出張先の茨城から車で吉祥寺へ。吉祥寺周辺の駐車場相場はお高め、なので少しでも安いところ・・と事前リサーチして複数めぼしをつけていたのにいずこも満車(+д+)。やむなく周辺をうろうろして何とか発見。吉祥寺SEATAに着いたのは20時を過ぎてました。
フロアに入るとBxAxGが演奏中。popなミクスチャーサウンド、という感じでしょうか。後ろでオトナミしてました。
平日の吉祥寺にもかかわらず、おっちゃん、ひとみ、ひろちぃ、NAO@ほとちゃんさん、そるとさん、つるかずくん、まめちちくん・・と知り合いがあちこち。そのなかで一人作業着でたたずむ自分・・リアルにおっさんモード全開(笑)。
バースペースにいると、THE WELL WELLSの奥さんが、バースペースにいる人に向けて「みんな、中で見ようぜ!」とアジを飛ばしてました。そしてメンバー全員が気合いれてフロアに入っていったので、つられてフロアへ。
2年前のmusicthanksで見た以来なので初見のようなものですが、奥さんの熱のこもったMCとパフォーマンスは凪を暴風に変えるほどの勢い。会場もウェルウェルズの色にすっかり染まりました。途中でフロアの後ろにあったイスを持ってきて、イスの上にたって演奏。その前に「本日お誕生日の人はいるかーーー」で手をあげたつるかずくん。フロアにいた人みんなから拍手。微笑ましいひと時です(≧∀≦)。POPなPUNKを気持ちよく堪能しました(・∀・)。
マサヤくんの転換DJで少数精鋭モッシュしあうフロアをニマニマ眺め(笑)
そしてJACKAL SUS4。ガールズパンクです、最後尾の柵に座ってオトナミ。あと数回で解散、とのこと。ジャッカル目当ての人が多かったようで、フロアもモッシュ、ダイブ、サークルありな感じでした。そんな様子をライブ含めて微笑ましく鑑賞★。
トリはタイムテーブルでは「DJ大谷ノブ彦&mckj&1/2豊満乃風」となってました。どんな感じだろうと興味しんしんでフロアへ。mckjさん→DJ大谷さん→1/2豊満乃風+DJ大谷さん、という展開でした。ダイノジ大谷さん、しょっぱなでかけたのが佐野元春の「インディビジュアリスト」。おおーーー!、これには激あがり!!。そこから次々と繰り広げられるダンスナンバー。ステージからあおるダンサー。踊らないわけにはいきません。「Little Bitch」で久々に低空とかやってみちゃった、てへぺろ(・ω<)。
途中、ヘドバン的な曲があって、自分はイマイチノリきれなかったのですが、そのとき大谷さんが「こっちは虎のTシャツ着て真剣にやってるんじゃ!もっと楽しめ、本気でいけ!」的な煽りがフロアへ。これにはちょっとひっかかるものが。その曲で楽しむかどうかは人それぞれ。自分が一生懸命だから、みんなも一生懸命であれ、っていうのはコール&レスポンスではないわけで。その煽り方は何か違うんじゃないなぁ・・と。
バンドもDJもフロアの熱をあげるのは、バンド・DJだけでなく、お客さんあってこそ。「作り上げられたもの」にのっかる、でもそれはあくまで着火剤であって、あとはそれぞれの衝動だったりテンションで増幅される、それがライブだと思うんです。煽られたから踊ったるぜー、じゃなくて。もともとのテンションがあがってるから踊るし暴れるんです。
・・と小難しいことを考えてたら、少しテンションが下がってしまいました。力が抜けて、踊る・踊らないのテンションの濃淡が自分の中に。豊満乃風で大きなサークルができあがってたけど、フロアのテンションで作った、というよりも「作り上げられた」感がして、のっかる気がおきませんでした。普段なら嬉々として輪に入っていくのに。
たびたび思うことなんですが、概して「おとなしくなってる」んだと思います。だから「煽り」や「作り上げられたもの」にはのっかる。そうでないときはそうでもない、みたいな。だから余計に「煽り」や「作り上げられたもの」に惹かれ、それが成り立つ。
自分は生来のひねくれ者なので、「長いものに巻かれ」てたら、それへのアンチテーゼとして別のことをしたがるのですが(苦笑)。だから、というわけではないのですが、みんながみんな同じじゃなくてもいいのになーと素直に思います。スカダンスに対しての低空みたいなもんで・・でも今の低空はそんな感じでもないか。
学校や職場じゃないんだから、踊りたかったら全力で踊り、そうでなかったらそうでなくてもいい。そんな中でフロアがひとつになっていったら最高なんです☆。少なくとも自分はそういう空気を求めてます。
判を押したような「つまらない大人にはなりたくない」から、「一つの形じゃ踊れない このままじゃはみだしてしまいそうさ」、ですよね?大谷さん。
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