午前中から30度超え、大盤振舞いの快晴っぷり。一ヶ月以上バイクに乗ってないし、たまには動かすべさ!と、お出かけしました。
あまり行く機会のない奥多摩方面に行こうと決め、カメラ、携帯、サイフ、GPSの最小限の持ち物で出発。
武蔵境を経由して田無から新青梅街道をひたすら西へ。流量多く、ところどころで渋滞。北多摩地域の大幹線+エスケープする幹線がないので仕方ないのですが、いちいちお店の駐車待ちで混雑するのはかーなーりイケてない(つД`)。炎天下でバイクで動けないのはもはやイジメの領域orz。
地図を持参しなかったので抜け道にいく勇気もなく我慢の時間が続きます。
国道16号を超えると流量が減り、幾分快適度がup。しかし混雑が緩和されても暑さは緩和されるわけではありません(苦笑)。青梅市街にさしかかったあたりで立派な古民家がありました。
休憩をかねて見学するべさ、と立ち寄ることに。案内には「旧吉野家住宅」とありました。江戸時代末期の建物で都の文化財。
中に入ると懐かしいウチのかおりが。そして風の抜けがよく、意外と涼しく落ち着けます。草刈りをしてたおばちゃんに麦茶と梅干しをいただき、軽く立ち話。田舎にいったかのようなほっこりした時間でした。
建物の後ろはコスモスが。満開の時期をむかえた頃にまた訪れられれば、と思います(・∀・)。
青梅市街はなぜか映画看板が街のあちこちにあります。元交番もしっかり看板が設置されてました。映画の看板もあれば、そこから転じてオリジナルになってるものも。
楽しいけど、密集させたほうがインパクトあってもっとよいと思います(・∀・)。ただ点在している分探す楽しみがある、かな?
青梅市街で国道411号線となります。市街をすぎると山々の間を抜けるように。交通量も減って走りやすくなりました☆。
奥多摩駅をすぎ、そして奥多摩湖へ。駐車場には車やバイクが多数とまってました。短い梅雨でしたが、貯水量はまだ大丈夫そうです。
気づくと山の奥に黒い雲、そして雷鳴が・・。これから行くルートは大丈夫??とビビりつつも、そのまま進むことにしました。
奥多摩湖のはずれで国道139号線との分岐を曲がります。湖をわたり、道を進むと山梨県小菅村へ入りました。
ポンチョを着てたりずぶ濡れになってるチャリダーと何台もすれ違いました。路面はまだ濡れてませんでしたが、時間の問題。そのうちにパラパラと降ってきました。やばっ、しかしバイクに屋根はありません(笑)。運よくバス停の待ち合わせ所兼公衆トイレがあったので、あわてて停車させて逃げ込みました。
その数分後にはざーーーーー!!と本降り。間一髪でした。
やむまで待つしかない、と公衆トイレのなかで篭城作戦(笑)。途中釣り人のおじさんがトイレに立ち寄ったので、つかまえて世間話したり、で時間をつぶします。
幸いにも30分ほどでポツポツ降りになりました。向かう方向は天気よくなりそうだったのであらためて出発!。
小菅村から上野原方面を目指し鶴峠へ。振り返ると谷間が霧で真っ白になってました。
峠をこえると天気も次第によくなりました(・∀・)。やまあいの狭い道をぬけていきます。
時間を見ると4時すぎ。もっと走りたいところでしたが、地図を持ってないため、土地鑑のないところにいくバクチは打てません。おとなしく帰るか・・と、上野原ICから中央道にオン☆。
IC手前で見えた中央道は小仏TN渋滞で車列が延々と・・(つД`)。
機動力を生かしてどんどん進み、小仏をこえ、八王子をこえ調布ICへ。明るいうちに帰宅できました(・∀・)。なんだかんだで高速は効果絶大☆。
混雑してるイメージがあって敬遠してた奥多摩方面ですが、青梅以遠は混雑もなく楽しいプチツーリングができました(≧∀≦)。日帰りでもそれなりに走れることがあらためてわかったので、機会を見つけてまたこっそり?行こうっと(・∀・)。
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